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cvSetImageROIで画像の一部分にマスクをかける.
#contents
*void cvSetImageROI(IplImage* image, CvRect roi); [#he71bc27]
IplImage*型のimageにROI(Region Of Interest)を設定して,roiの大きさにマスクを掛けられる.
**引数 [#oe60aca1]
-image:IplImage*型の画像.
-roi:CvRect型の領域.
**返り値 [#ic49b686]
-voidなのでなし
*void cvResetImageROI(IplImage *image); [#id034ac5]
IplImage*型のimageのROIを初期化(=マスクを全体に設定)する.
**引数 [#e340282b]
-image:IplImage*型の画像.
-roi:CvRect型の領域.
**返り値 [#k19a86b7]
-voidなのでなし
*解説 [#q2f6476b]
-OpenCVで実装されている関数は殆どROIを有効に扱う(らしい).
-マスクを掛けた部分と,その部分だけを新しいファイルに切り出して使うのと,両者とも等価に扱えるようだ.
-初期状態ではマスクは全体にかかっていることになっている.
-cvResetImageROIを使えばROIの設定をクリアして,元の画像として使える.
-[[行列からベクトルの切り出し]]も参照すること
*サンプルコード [#u202faaf]
-(150,110)-(170,130)の正方形を切り抜く場合
cvSetImageROI(image, cvRect(150,110,20,20));
-(0,0)-(200,150)の正方形を切り抜く場合
cvSetImageROI(image, cvRect(0,0,200,150));
-ROIをリセットする場合
cvResetImageROI(image);
*実体ファイル [#s1c72604]
-cxcore/src/cxarray.cpp
-cxcore/include/cxcore.h
ジャンル[[:OpenCV]][[:OpenCV 1.0]]準拠