浴衣の結び目の基本
まず,タレと手先について†
- 貝の口を作るにあたり,帯の片方は帯の長い軸に対して半分に折る.
- これが手先
- 残りの片方をタレと呼ぶ
手先を作る†
- 半分に折った手先を左肩から右の腰まで前を回して長さを合わせる
- このとき折り目は表が外,裏が内,折り目が上.
- 左肩から右腰までが手先の長さの目安
腰に巻きつける†
- 右腰から後ろに回して3回巻く
- 女性ものは2回巻くみたいだが,俺のは何故か長さが余る
- お腹の前では手先の上からタレを巻き付ける.
タレを手先の上から巻く†
- 3回巻いたら手先を下(お腹から見て内側)タレを上(お腹から見て外側)にする.
- タレを帯ごと巻きつけて締める.
- ここでしっかり締めると帯が崩れない.
タレで貝の形を作る†
- ここまでくればタレは上に飛び出し,手先が下に下がっている状態になる.
- タレを折り返し,筒を作るように貝の形を作る.
- お腹から前に折りたたみ,さらに内側から左手へ抜けるように筒を作るのだ.
- 何とか思い出せ!
手先を通して貝の形を作る†
- 下に下がっている手先を折り返し,タレの作った筒の中を通す.
- このときまでに帯がちゃんと締まっていれば問題ない.
- 手先が長すぎる場合は手先の先を結び目の中に折り返す.
反時計周りに回して完成†
- 当然結び目は後ろに持って行く.
- 左前なので反時計回りに回す.
- 手先2:タレ1の割合が美しいとされる
- あまったタレ,手先は折り返すこと
Last-modified: 2007-08-16 (木) 23:23:40