dhcpを使って固定IPを振る.
- なんかあべこべな気がするが,
- クライアントが複数のOSをマルチブート
- サーバでクライアントのIPを集中管理
- な場合に便利
FreeBSDでやる場合†
dhcpd.confの編集†
- dhcpdのインストールは割愛.
- 今回,インストールした場所が/usr/local/以下だったので
- 設定ファイルは /usr/local/etc/dhcpd.conf
- 以下の記述を追加
host hogehgoe{
hardware ethernet **:**:**:**:**:**;
fixed-address ###.###.###.###;
}
- **にはNIC(LANカード,無線LANチップ)のハードウェアアドレスを記述する.
- 実際には16進数で2桁6組の番号
- ###は適当なIPアドレスを10進で設定
再起動†
IPアドレス更新†
- 最後にローカルマシンでIPアドレスを更新すると特定のIPが取得できる.
dhcpd.lease†
- dhcpが配布した動的なIP一覧はdhcpd.leaseに記載される
- /etc/lib/dhcpd/dhcpd.lease とか /var/db/dhcpd.leaseとかにあったりする.
- ファイルの中にIPアドレス,MACアドレス,配布日時と有効期限が,あとオプションでホスト名が書かれていたりする.
- 配布日時と有効期限は設定にかかわらずGMT表記.
- dhcpd開発チーム公式の仕様のようで,近いうちに修正予定はまったく無いんだとか.
- ホスト名はマシンがホスト名を宣言した場合のみ
- starts, endsはそれぞれリース開始/終了日と時刻が記述されている
- 日付の前の一桁の数字は曜日を表す.
/var/log/messages に If this DHCP server is authoritative .... と表示される†
If this DHCP server is authoritative for that subnet,
please write an `authoritative;' directive either in the
subnet declaration or in some scope that encloses the
subnet declaration - for example, write it at the top
of the dhcpd.conf file.